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『Play for Japan 2013』
http://ototoy.jp/feature/index.php/20130311

「OTOTOY TV♭ Play for Japan2013特集」
■司会:飯田仁一郎
■放送日時 2013年3月11日(月) 21:00-23:00
http://ototoy.jp/tvflat/

Play for Japan2011-2012特集ページ
http://ototoy.jp/feature/index.php/2012031101

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1. コンピレーション・アルバム『Play for Japan 2013』リリースのお知らせ
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2013 年3月11日で、東日本大震災から2年。阪神・淡路大震災、中越地震もそうであったように、時がたち、メディアでの報道が薄れていけばいくほど、世の中の 関心も薄れていってしまいがちです。しかし、町が復興しても、学校が修繕されても、家族を失った子どもたちにもとの生活は戻ってきません。我々は、こうし た子どもたちへの継続的な支援が必要だと考え、『Play for Japan 2013』を制作することにしました。

『Play for Japan 2013』は、前2作のように、10枚×20曲のような大型コンピではなく、3つのテーマに基づいた、3枚のコンピレーション・アルバムです。テーマは、 『Landscapes in Music』『沸きあがる的な』、そして『a will find a way』。オトトイ編集部やライター等3チームが、それぞれの思いを話し合いながらテーマとアーティストを選出。そしてそのオファーに答えてくれたアー ティストの気持ちのこもった曲達によって出来上がりました。また義援金の送付先も、「ハタチ基金」に決定しました。

音楽に関わるもの達 は、その得意とする音楽を作って、販売して、そして音楽好きはその作品を購入することによって、お金と言う形で支援を行うことが出来る。それは、東日本大 震災で知ることができた、かけがえのない経験です。現在、領土、経済や歴史等の問題により情勢は非常に不安定です。決して起こしてはならない戦争の影が、 近づいてきているようにさえ感じます。だからこそ、震災復興にとどまらない「Play for Japan」。被災地の再建と復興のために、そして継続すれば、また必ず新しく我々音楽好きの力を必要とする時が来るでしょう。それまで「Play for Japan」の火を絶やさずに、音楽の力で、粘り強く日本の再建と復興に協力していきましょう。OTOTOY編集長 飯田仁一郎(Limited Express (has gone?))

vol.1 『Landscapes in Music』http://ototoy.jp/feature/index.php/20130311/1
1 縲廰andscapes in Music縲・

被 災地、東北、東京、地元。あれから私たちは自分の住む場所、地域について考える機会が増えた。その一方で、どこかそこにいること、そして、そこにいない ことに言いようのない感情を覚えることがある。ふるさとについて、今自分が生きる場所について。賛同してくれた18組のアーティストの音楽があなた自身の こころに宿る原風景・ふるさとを美しく照らし出してくれることを願っています。

01. 故郷 / furusato (世武裕子)
02. 小さな巨人 (ROTH BART BARON)
03. 物語の終わりに (ピアノ弾き語りバージョン) (海北大輔(LOST IN TIME))
04. ふるさと (タテタカコ)
05. フランネル (南壽あさ子)
06. Spirit Wander Field (Aureole)
07. Origin(Wait For The Sun) (石毛輝)
08. Crystal feat. Silla (mum) (Hidetake Takayama)
09. 雪を食べる (橋本裕弥(sominica))
10. 旅の路面 (halos)
11. Over the Rainbow (Predawn)
12. ふるさと (長谷川健一)
13. 確かな光 (2013 ver.) (高野寛)
14. ひかりのふるさと (青葉市子)
15. 或るつばさに (live at 山形 蔵オビハチ 2013年2月10日) (ゆーきゃん)
16. Don't Loose Your Heart (Chocolat&Akito)
17. わが美しき故郷よ-Live at Nikkei Hall 2011.09.11- (畠山美由紀)
18. 世界はお前を待っている (中川敬(ソウル・フラワー・ユニオン))
(全18曲)

ジャケット・デザイン: 多田玲子

マスタリング・エンジニア : 岩谷啓士郎

ライナーノーツ : 渡辺裕也


vol.2 『沸きあがる的な』http://ototoy.jp/feature/index.php/20130311/2
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震 災から2年が経ち、政治や社会環境も変わりました。まだまだ解決しなければならない問題も沢山あります。そんな今だからこそ、気持ちが沸き立つようなもの を集めました。曲だけでなく、イラストや文章、なんでも沸きあがるようなものだったら入れました。限定しない中から生まれるエネルギー。そこから始まる何 かに期待を込めて。
01. 20121118 非常階段 Live at 四谷Outbreak ver2 (非常階段)
02. 花火 (パスカルズ)
03. ぼくだけのこのきもち (タカハシヒョウリ(オワリカラ))
04. Are You Ready?(suck my dick) (Have a nice day)
05. ビューティフルライフ (どついたるねん)
06. 俺たちの日々 (柴田隆浩(忘れらんねえよ))
07. 阿蘇山大噴火 (フジロッ久(仮))
08. JP (キュウソネコカミ)
09. 旅役者〜小穴の乱〜 (画家)
10. Ries (Nabowa)
11. Brass And Nickel feat. STERUSS (ATATA)
12. 遥かな旅路 (阿部薫)
13. ピカリのヒビ(Live in 2013) (下山)
14. Play+for(outset+ver.) (玉屋2060%(Wienners))
(全14曲)

ジャケット・デザイン : 長谷川弘佳
ジャケット写真協力 : りんご音楽祭
マスタリング・エンジニア : 石本聡
ライナーノーツ : 福アニー、堀史孝
写真 : 雨宮透貴

vol.3『a will finds a way』http://ototoy.jp/feature/index.php/20130311/3
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2011 年3月11日、人の力では立ち向かうことができない大きな力を感じ、私たちは無力感に苛まれた。しかし、その後復興に向けて動き出した多くのアー ティストたちは、被災地の人々にとっても、何かしたいと願いながら動き出せなかった人々にとっても、勇気を与える存在となり、時には行動するきっかけに なったはずだ。このアルバムでは、被災地に出向きライヴを行ったり、復興に向けた楽曲の発表など、音楽を通して被災した土地や傷ついた人々にエールを送り 続けたアーティストに賛同と敬意を示している。彼らの強い意志と行動、そして音楽というメッセージを感じとっていただけることを願っている。

01. I See I See I See (Limited Express (has gone?))
02. 福の歌 (ave)
03. otomo yoshihide turntable solo 2002 re-mix ver.2013 (大友良英)
04. pitch shifter(pray 4 japan ver.) (BUDDHA SLAVE)
05. テン (あらかじめ決められた恋人たちへ)
06. Shiny Foot Square Dance/Live in LAFORET (Oorutaichi Loves the Acustico Paz Nova Band)
07. 東京ワルツ (アクセル長尾)
08. I CAN HOLD MY OWN (SEGA FRONT GIANTS)
09. 残すべきもの (FIRE BALL)
10. レリビ (BiS)
11. HIGH☆FIVE (UCHUSENTAI:NOIZ)
12. earth (sleepy.ab)
13. 明日は来る (CHAQURA)
14. 馬鹿な唄うたいのウタ (雨ニモ負ケズ)
15. stand by me (奇妙礼太郎トラベルスイング楽団)
(全15曲)

ジャケット・デザイン : Kazuya Ito(7STARS DESIGN INC.)
マスタリング・エンジニア : 溝口紘美
ライナーノーツ : 滝沢時朗

■アルバムタイトル  
PLAY FOR JAPAN 2013 vol.1 『Landscapes in Music』、 vol.2 『沸きあがる的な』、vol.3『a will finds a way』
■発売日  
2013 年3月11日(月)
■義援金  
著作権管理事業者に未登録の楽曲 : 95% 義援金 / 約5% クレジット決済手数料
著作権管理事業者に登録済の楽曲 : 87.3% 義援金 / 7.7% 著作権使用料 / 5% クレジット決済手数料
■義援金送付先
ハタチ基金
被災した子どもたちが震災の苦難を乗り越え、社会を支える自立した20歳へと成長するよう、継続的に支援をする団体。
【ハタチ基金支援実施団体】
特定非営利活動法人 NPOカタリバ
一般社団法人 チャンス・フォー・チルドレン(CFC)
特定非営利活動法人 トイボックス
特定非営利活動法人 フローレンス
 【基金設置団体】
公益財団法人 日本財団 (公益財団法人なので税金控除の対象)
【具体的な活動・対象】
・被災地の小学生〜高校生に空き教室の解放、個別指導、受験相談、進研ゼミの無償提供等。
・福島・宮城・岩手・青森(被災地)の高校生が東北と自分の未来を考える合宿を行う。
・被災した児童・生徒を対象に塾、予備校、習い事などに使えるクーポンを無償で提供。
・被災地の発達障害を持つ子供、不登校児童、その家族のサポート。
・放射能のため、屋外で遊ぶ事が出来ない子どもたちのために、屋内公園の展開。
・東京に避難している家族の子供の一時保育。
ハタチ基金に決定した理由
・2011年3月11日から20年間の活動を明示(東日本大震災発生時に0歳だった赤ちゃんが、無事にハタチを迎えるその日まで)。
・震災遺児限定ではなく、被災児全てが対象。
・被災児は、成長と共に、年齢に合った支援を受けることができる。
・遠方からの援助を現地に流し、現地の人が被支援者で居続ける構造を脱却し、相手が自立するための自立支援である。
・ 2012年の送付先「東日本大震災みやぎこども育英募金」「東日本大震災ふくしまこども寄附金」「いわての学び希望基金」には、2013年2月現在、将来 を見通したうえでも十分といえる額の寄付が集まっているのに対し、ハタチ基金の寄付総額は約3億円(2013年2月現在)で、今後の活動を支えるための義 援金は、充分に集まっていない。
・活動報告書の送付や、年次報告会への招待等、活動報告が明確になされている。

※『PLAY FOR JAPAN』とは?
被 災地への支援をしたいと企画し、3月11日からたった6日間で創り上げた200ものアーティストが参加したコンピレーション・アルバム『Play for Japan vol.1-vol.10』。おかげさまで、たくさんの方に購入していただき、売り上げは4,983,785 円にのぼり(2012.1.1)、クレジット決済手数料と著作権使用料を抜いた全額を、日本赤十字社を通じて被災地へ届けました。
『Play for Japan 2012』は、売り上げは728,000円にのぼり(2013.2.17)、「東日本大震災みやぎこども育英募金」に55%、「東日本大震災ふくしまこども寄附金」に34%、「いわての学び希望基金」に11%の配分で送金しました。
このコンピを1枚でも多く販売して、少しでも多くのお金を被災地へ届けること、アーティストの熱い思いをもっと多くの方に聴いていただくこと、これが今我々にできる大切な行動ではないかと考えています。